専城乳児保育園 ~子ども達の「今の気持ち」と「今の発達」に寄り添う優しさを大切にしています。~

理念ブログ

絵本の読み聞かせ

2017年11月6日

 読書の秋、専城乳児保育園では、毎日絵本の読み聞かせをしています。ひまわり組のお友だちの間では、「もったいない ばあさん」の絵本が最近のお気に入りです。

 保育士もこの本を繰り返し読み聞かせています。みんな本当に楽しそうに見入っていますよ。

 「おちゃわんに ついた ごはんつぶ もったいなーいと いってくるよ」

 「じゃーじゃー おみずの だしっぱなし もったいなーいと いってくるよ」

 「くしゃくしゃに して まるめた かみ もったいなーいと いってくるよ」

 子ども達は、絵本の中に完全に入り込んで、あたかも自分がじかにもったいないばあさんから話しかけられているような感じです。

 先日、私(保育主任)が洗い場で水を流しながら雑巾を洗っていると、そばで見ていたひまわり組の男の子から「お水おおすぎ!」と言われました。本人は、「お水使いすぎ」と言いたかった様です。

 また、給食の時には、子ども達はお茶碗にごはん粒が残っていると「ごはん粒 あつまれあつまれ して下さい」と保育士にお茶碗のごはん粒を寄せてもらい、最後の一粒まできれいにごはんを食べています。(中には、自分でごはん粒を寄せてきれいに食べている子どももいますよ)

 さらにある時には、読んでいた絵本が破れたのでしょう、「修理して~」と絵本を持ってきました。保育士が破れた箇所をテープできれいに貼ると、その子は嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

 「もったいない ばあさん」の絵本を通して、ひまわり組のお友だちの中に、物を大切にしようとする心が着実に芽生えてきています。

 何度も繰り返し読み聞かせることによって、絵本のなかで表そうとしていることが、子ども達にちゃんと伝わり、知識としてもしっかりと定着していくのです。

 本は知識の源泉です。乳幼児期から絵本に多く触れた子どもは、大きくなって本好きになっていきます。本は、その人に無限の可能性を開いてくれます。

 専城乳児保育園では、これからも子ども達にたくさん絵本の読み聞かせをしてあげたいと思っています。

 

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