専城乳児保育園 ~子ども達の「今の気持ち」と「今の発達」に寄り添う優しさを大切にしています。~

理念ブログ

明けましておめでとうございます

2019年1月6日

 明けましておめでとうございます。専城乳児保育園のお友だちは、お家の方と思い思いの楽しいお正月を過ごしたことと思います。

 ところで、私たちは、お正月を迎えられることを当たり前と思ってはいないでしょうか。新年の掲示板にこんな句を掲げました。「元旦や 今日のいのちに 遇う不思議」

 元旦という新しい年の初日に、今、この“いのち”を恵まれたということが何と不思議なことか。古人が「出る息、入るを待たず」といい、ハイデッカーが「人は生まれた時、すでに死ぬだけに充分な年を取っている」といわれたように、次の一瞬何一つ保障されていない儚いいのちを賜っているのが、赤ちゃんから老人まで含めた私たちのいのちの姿です。

 いつ消え去ってもおかしくないこの“いのち”が、様々な因縁によって今年も(今日も)不思議にも恵まれている。そのことの有り難さや、その賜った“いのち”の大切さをうたったのがこの句です。

 この句の中で、「あう」という言葉に「遇」という漢字が使われています。この「遇」という字は、考えもしない、思いもよらない様なあい方を表す字なのです。

 実は、今日の私の“いのち”に出遇えたこと、恵まれたことは、私の想像もつかない様な不思議の因縁の積み重ねによるのだということです。そして、そのいのちの営みの中で、他の多くの“いのち”とも巡り遇っていくのです。

 今年も不思議な巡り遇いの中で、子ども達一人ひとりの“いのち”を大切に育んでいけるようなそんな保育園でありたいと思っています。

 本年も宜しくお願い致します。

このページの一番上へ