専城乳児保育園 ~子ども達の「今の気持ち」と「今の発達」に寄り添う優しさを大切にしています。~

理念ブログ

外遊び

2019年4月14日

 専城乳児保育園のお友だちは、外遊びが大好きです。芝生の運動場での遊具あそびも好きですが、特に、四季おりおりに美しい花を咲かせるたくさんの木々や草花、それに誘われてやって来る小鳥や昆虫などが多く見られる境内で遊ぶことが大好きです。

 みんな興味深く草花を観察したり、夢中になってダンゴ虫を探したり、葉っぱを拾ったり、広い境内を歩き回ったりして思い思いに楽しんでいます。

 「世界でもっとも優れた10の学校」の1つに選ばれたことのあるイタリアのレッジョ・エミリアのシモナ・ボリアリ先生によると、「自然」こそが、子供にもっとも適した遊び場なのだそうです。

 自然の美しさや多様性から、子どもは生物学的な視点でだけでなく、倫理観や美的感覚も身に付けることができ、画一的でない環境で体を動かすことによって、自分の身体の可能性にも気づくことができるとシモナ先生は言われます。

 また、自然が心の健やかな発育にいかに大切かということも最近の研究で判ってきています。デンマークにあるオーフス大学の研究によると、緑地の少ない場所で子ども時代を過ごした人は、その後の人生において精神疾患になるリスクが55%も高かったそうです。

 子ども時代に一貫して緑に囲まれた環境で育つと、後の人生で精神疾患になるリスクは低くなりますと研究者は語っています。

 自然といっても、猛獣が住むジャングルのような大自然はいりません。子どもの成育には、美ししい草花やトンボやちょうちょなど、子どもの相手になってくれる生き物がいる小自然で充分です。

 その小自然の中での色んな発見や、実体験を通して、子どもに豊かな感性が育まれていくのです。

 専城乳児保育園では、日々の外遊びを通して、子ども達に好奇心と感性を育んでいきたいと思っています。

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