専城乳児保育園 ~子ども達の「今の気持ち」と「今の発達」に寄り添う優しさを大切にしています。~

理念ブログ

「がんばろう」

2019年10月7日

 「がんばろうね」と言う言葉は、子育てや保育において私たち大人が子どもに向かって無意識のうちによく使っている言葉の一つではないかと思います。

 私たちはつい安易にこの言葉を使いがちですが、身近でありふれた言葉であるからこそ、その使い方に注意も必要だと思います。

 何かに取り組む時、子どもへの励ましの声掛けで使う場合には、その前に「みんなで一緒に」とか「先生(お父さん・お母さん)と一緒に」といった言葉をつけて語りかけたいものです。

 子どもが何かにチャレンジする時の励ましも大事ですが、それ以上に大切なことは、出来たとか出来ないとか結果に過度にこだわらず、「よくがんばったね」と、その子自身の努力、意欲をきちんと認めてあげることです。

 また、失敗した時でも、「次はきっとできるよ」とか「大丈夫、先生(お父さん・お母さん)が見ているからね。またやってみようね」など子どもの不安な気持ちに寄り添った言葉かけをすることによって、その子に安心感や、自信、物事に対する関心なども再び芽生えてきます。

 昔から「言われた者は石に刻み、言った者は水に流す」などと言われるように、言葉には大変な力があります。何気ない言葉かけ一つで、子どもの育ちもずいぶんと違ってきます。子育てに関わる大人はそのことに十分気を付けなければいけないと思います。

 私自身は、「がんばろう」と言う言葉は、子どもに使うよりもむしろ、自分に負けそうになった時、自分に向かって使うようにしています。

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