専城乳児保育園 ~子ども達の「今の気持ち」と「今の発達」に寄り添う優しさを大切にしています。~

理念ブログ

「おめでとう」

2020年1月6日

 「明けましておめでとうございます」新年になってから初めて会う人には、まずこの言葉を交わします。現代人の私たちにはピンときませんが、古代人にとって夜は危険の多い、得体のしれない恐ろしい世界であり、夜が無事に明けるということ自体が、有り難いことだったのだそうです。

 今日という日を無事に送れた喜び、その積み重ねの中で一年が過ぎ、そして大晦日を無事送り元旦の朝を迎えることができた。だから「明けましておめでとう」なのだそうです。

 元旦から一週間足らずの間に、私たちは、いったい何回この言葉を口にし、耳にしていることでしょう。考えてみれば、この時期ほど「おめでとう」と言ったり言われたりしていることはないと思います。それ以降になると、「おめでとう」と言われることは、下手をすると誕生日の時ぐらいかもしれません。

 しかし、子育ての中には、日々たくさんの「おめでとう」があふれています。

 園での生活の中でも、「今日寝返りをすることが出来た」「数秒間立つことが出来た」「数歩歩くことが出来た」「初めてせんせいと呼んでくれた」「ひらがなが読めるようになった」など、その月齢、その月齢の子ども達それぞれの育つ力が発揮されていることを毎日発見します。

 それは、ほんの些細なことの様に思えるかもしれませんが、周りの大人(保育者)は、その子の小さな成長を見落とさず、そこに「おめでとう」という言葉をそえて子どもの発達・発育を喜んでいく。そうすれば、大変な事ばかりではない子育ての楽しさというものに気付くことが出来るのではと思います。

 専城乳児保育園では、今年も、その子の“今”に寄り添った保育に取り組んでいきたいと思っています。本年も宜しくお願いします。

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