専城乳児保育園 ~子ども達の「今の気持ち」と「今の発達」に寄り添う優しさを大切にしています。~

理念ブログ

乳幼児期の言葉の発達

2020年7月28日

 乳幼児期の子どもの発育・発達には、目覚ましいものがありますが、この時期ほど発達のスピードの個人差が大きいのも確かです。

 例えばよく、「言葉の発達は女の子のほうが早い」などどいいますが、あまりにも個人差が大きいため、一概にはそうも言えません。

 言葉の発達の早い子、遅い子の違いの要因は、男女差や遺伝よりも、生後まもなくから親からどれだけの頻度で語りかけられたか、どんな風に話しかけられていたかということが大きく影響してくるのだそうです。

 英語圏ですが、「ペアレンティーズ」という赤ちゃんに語りかける特別な方法があるそうです。これは、親が豊かな顔の表情をしながら、ピッチの高い声で単語の母音を強調して発音し、短くて簡単な、しかも意味のある言葉をくりかえすというやり方です。

 ある研究によると、生後半年の子供に、このペアレンティーズという言葉の使い方で親が接していると、子供が1歳半になったときには、ペアレンティーズの話しかけをしていない親のもとで育った子供に比べて話す言葉が約2倍になったそうです。

 また別の研究によると、親から1時間に約600語しか語りかけられていない子どもと1時間に約2100語も語りかけられている子どもと比較した場合、やはり後者のほうが言葉の発達が早いということも報告されています。

 日本語でも、親が表情豊かに赤ちゃんに話しかけることは非常に大切です。親の表情や雰囲気によっても、赤ちゃんは、色んなことを読み取っています。

 赤ちゃんの発した言葉に対して積極的に反応しながら、ゆっくり、はっきりと優しい雰囲気の中で、たくさん語りかけてあげましょう。この様な親と子の触れ合いは、言葉の発達に非常に重要な要素です。

 その他、絵本の読み聞かせも、言葉の発達にとてもよい効果があります。絵本は情緒教育にも役立ちます。

 専城乳児保育園では、保育士が子ども一人ひとりに、優しい雰囲気の中でたくさんの言葉かけをしています。そして、毎日しっかりと子ども達に絵本の読み聞かせをすることを大切にしています。

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