専城乳児保育園 ~子ども達の「今の気持ち」と「今の発達」に寄り添う優しさを大切にしています。~

理念ブログ

“おいしい”と思う感覚

2022年8月30日

 専城乳児保育園では、プランターや、ミニ畑などで、色々な花や、野菜を育てています。今年は、異常な酷暑が続いた上に、北九州地方ではあまりまとまった雨も降らなかったので、水やりが大変でした。

 いつもとは違った気候でちょっと心配しましたが、野菜や花々も何とか育ってくれました。

 美しく咲いた花は、園の玄関に飾ったり、毎月の“らいはい”で、ののさまへお供えにしたりしています。

 収穫した野菜は、給食の先生にお願いして、その日の給食の食材に使ってもらって、園のお友だちみんなとおいしく頂きます。

 色んなものを“おいしい”と思う感覚は、ただ「味覚」だけで感じるものではありません。

 彩りのよい盛り付け(視覚)や、美味しそうな香り(嗅覚)、食べた時の音や歯ごたえ、舌触り(聴覚・触覚)など、五感が複合的に作用して感じるものです。

 五感をフルに刺激されることによって、子どもの感受性も養われていきます。

 そして何よりも、安心してくつろげる環境の中、心の通じ合った親しい人と楽しく頂くことが、最も“おいしい”と感じる瞬間ではないでしょうか。

 さらにそれにとどまらず、食材となった様々な“いのち”への感謝や、料理を作ってくれたお家の人や、毎日一生懸命に働いてくれているお家の人へのありがとうの気持ちまで感じることができるような人に、専城乳児保育園のお友だちが将来育ってくれたらどんなに素晴らしいことかと思います。

 自分達が栽培のお手伝いをし、苗からどんどん変化して立派な野菜に育ち、収穫したものが、また形を変えておいしい給食となり、それをお友だちと仲よく食べる。

 子ども達は、専城乳児保育園での様々な経験を通して、食への関心を深めています。

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